4月 2017

8月1日からウラジオストクは「ノービザ」渡航が可能になります

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今月18日、ついにロシア沿海地方へのノービザ渡航の実現を告げる報道がありました。..

今月18日、ついにロシア沿海地方への「ノービザ」渡航の実現を告げる報道がありました。

実際には、事前にロシア大使館のHPに申請すれば、ウラジオストク空港でアライバルビザが発給されるとのことですが、2017年8月以降、ウラジオストクに8日間の滞在が可能になります。これまでロシアの観光ビザを取得するためには、同国大使館を訪ね、2週間(無料の場合)もかけて手続きしなければならなかったことを考えると、「日本に一番近いヨーロッパ(ウラジオストク)」への旅行がお手軽になったことは確かでしょう。日本人にすれば、そのような手続きを必要とする近隣国は、国交のない北朝鮮以外は存在しなかったからです。

ウラジオ、8月からビザ簡素化=日本など18カ国対象-ロシア(時事通信2017年04月18日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3125423

今回に至る経緯としては、2015年9月にロシア・プーチン大統領が、第1回東方経済フォーラムにおいて極東地域、特にウラジオストクの自由貿易構想を発表したことから始まります。そのため、昨年1月にウラジオストクのノービザ化が実現されるとの憶測が流れましたが、実現しませんでした。

その後、ならば2016年7月からでは、という話もありましたが、やはり実現せず、同年9月の第2回東方経済フォーラムの日露首脳会談の際、安倍首相による極東ロシアへの投資や共同インフラ開発とともに、日本からの渡航者を増やす約束をしたことから、ロシア側もそれに応える必要がありました。

そして、今夏からの日本とウラジオストクの航空路線の増便が決まりました。

4月30日から成田・ウラジオストク線が毎日運航になります
http://border-tourism.jp/bt-journal003/

こうしてあとはロシア側がいつ今回の発表をするか待つばかりだったのですが、ようやくその日を迎えたというわけです。

ただし、実際の空港での運用にあたって現地側の対応の遅れも指摘されています。

ウラジオストクにある旅行会社「アルファイオメガ」社の宮本智氏によると「今年8月からというのは、9月2日~3日にウラジオストクで開催される東方経済フォーラムにおいてロシア側が日本との合意事項の履行を発表できるように、ある意味強引に間に合わせようとしているのだと思われます。実際のところ、地元側では関心度はそれほど高いとはいえません。

現地関係者によると、最初は入国時のロシア側の入管トラブルが起こりそうなので、事後の対応策に苦心しているとのこと。いまウラジオストクには中国や(すでに2014年にノービザとなっている)韓国からの観光客が多く、宿不足の問題があります。日本客が増えることで、さらに問題が悪化することが懸念されています」。

詳細については、以下を参照のこと。今後、新たな動きがあれば、お伝えします。

8月1日からウラジオストクは8日間のノービザ渡航が可能になります
http://inbound.exblog.jp/26806617/

 

 

4月30日から成田・ウラジオストク線が毎日運航になります

Posted By : border-tourism/ 924 0

2017年4月30日から成田・ウラジオストク線が毎日運航になります。さらに、関西国際空港からも週2便が運航されます。…

2017年4月30日から成田・ウラジオストク線が毎日運航になります。さらに、関西国際空港からも週2便が運航されます。

運航するのは、ロシアの航空会社のS7航空(週4便:火木土日)とオーロラ航空(週3便:月水金)です。関西・ウラジオストク線は水、金の運航になります。

S7航空はロシアの国内線に多く運航しているエアラインで、以前はシベリア航空と呼ばれていました。日本航空と同じアライアンスのワンワールド加盟会社なので、マイラーにとってはうれしいエアラインです。

S7航空   https://www.s7.ru/

ちょっと面白いのは、オーロラ航空の使用機材がエコノミークラス70席のボンバルディアDHC8型機で、いまどき珍しいプロペラ機であることです。

オーロラ航空  http://www.uts-air.com/aurora/

極東ロシアへの旅といえば、サハリンもそうです。成田からサハリンのユジノサハリンスクへはヤクーツク航空が2016年5月から週2便運航しています。

ヤクーツク航空   http://interavia.co.jp/news/post-13/

今夏、日本と極東ロシアを結ぶ航空路線が大幅に増便します。極東ロシア観光がどんな新しい姿を見せるのか、要注目です。